基本的に木と鉄以外の素材は塗料がひっつきにくく、塗膜が簡単に剥がれてしまいます。
非鉄バインダーαを下地に塗ると、上塗りの塗料がよくひっつき剥がれにくくなります。
塗ると半透明のグリーンの色がつくので、塗りムラや塗り残しを防ぐことができます。
非鉄バインダーαは油性塗料の為、ご使用の際はよく換気をしてください。
非鉄バインダーαの塗り方
塗装したい面を軽く拭いた後、マスカー・マスキングテープで養生する
塗装を始める前に、塗装したい面を拭いてきれいにしてからマスキングしていきます。
塗料がついてほしくない面が広範囲の場合にはマスカーを使用すると便利です。
表面を削る
綺麗に拭いた後は、塗装のノリをさらによくするために、剥がれかかった古い塗膜、錆、カビなどをワイヤーブラシや耐水ペーパーで研磨していきます。
最後に研磨カスなどを取り除く
表面を削った後は、研磨カスや汚れを拭いていきます。これから塗装するものの表面に汚れがついていると、仕上がり時綺麗に色がつきません。また、塗装した後にすぐ剥がれてきてしまうということにもつながってきます。
どんな物でも油汚れやほこりはついているので、綺麗に塗装するためにも入念に拭き取りましょう。
使う前に非鉄バインダーαのスプレーをよく振る
最初は缶を回すように振り、そのあと縦に30秒以上よく振ります。塗装中も定期的に振って使うことで仕上がりにムラが出にくくなります。
非鉄バインダーαのスプレー塗装を行う
表面を磨いた後は、非鉄バインダーαのスプレーを使用し下塗りをしていきます。
非鉄バインダーαのスプレーを下地で使用すると上塗りの塗料が剥がれにくくなります。
塗装したい面に対して、吹き出し口は20センチ程度を目安に一定の距離を保ちながら噴射してください。
上塗りスプレー塗装を行う
下塗りスプレーが乾いたら、いよいよ好みの色を吹き付けていきます。
スプレーの動かし方については下記で詳しく説明します。
非鉄バインダーαを下地に塗った場合の剥がれにくさについて
非鉄バインダーαを下地に塗った場合と、塗っていない場合の上塗りの塗料の剥がれにくさを比較しました。
動画でご紹介
以下メーカーカタログより
非鉄バインダーαは、近年ますます多様化する非鉄金属材やプラスチック系素材への、塗料付着性の改善剤として、大きな効果を発揮します。
非鉄バインダーαは、特殊エポキシ樹脂とアクリル樹脂とから構成され、次のような特長を持っています。
特長
1.無希釈一液性なので、塗り易く作業性がよい。
2.超速乾性である。
3.幅広い素材によく付着する。
4.広範囲の上塗り塗料に対応できる。
5.同種の従来のものと異なり、毒性や公害性が少ない。
使用方法
1.素材のホコリ、水分、油分を充分除去して下さい。
2.缶をよく振って均質にし、原液のまま塗って下さい。ウスメは不要です。
3.うすい緑色に着色してあるので、塗りむら、塗り忘れがありません。
4.5〜10分で乾き、2時間後に各種上塗り塗料の塗装が可能です。
塗料性状
・樹脂のタイプ 特殊エポキシ樹脂 及び特殊アクリル樹脂
・外 観 薄い緑色のクリアー 及び無色透明のクリアー
・比 重 0.87(20℃)
・粘 度 15〜20cst
10〜12秒(岩田カップ 25℃)
・乾 燥 時 間 指触 5〜10分
硬化 30分
・塗 装 方 法 刷毛、ローラー、スプレー、ディッピングで一回塗り
・標 準 塗 布 量 10〜15mμ、6〜10?u/L
・上塗可能時間 2時間以上 スプレー塗装
使用上の注意
1.容器の中で緑色の顔料が沈殿していますので、缶をよく振ってご使用下さい。
但し、沈殿は性能に何ら影響ありません。
2.刷毛で上塗りする場合、上塗り塗料に含まれるシンナーの種類によって
バインダー膜を侵す時がありますので、必ず前試験をして下さい。
3.スプレー塗装による上塗りの場合でも、溶剤に比較的乾燥の遅い種類の
ケトン、エステル類が使われた場合、軟化や剥離のトラブルを起こす時があります。
必ず前試験をして下さい。
4.非鉄金属やプラスチック類は非常に多品種があり、又新しい品種も多数生産
されているので、必ず前もってテスト塗りをし、付着性を確かめて下さい。
5.プラスチック、特にアクリル板や、ABS板の場合、素材の成分、成形ヒズミが
原因でクラッキングが入ったり、付着性が部分的に悪い場合がありますので、予めテストして下さい。
6.使用後の用具、容器などはラッカーシンナーで洗浄して下さい。
法規制
・消 防 法 第4類 第1石油類
・労働安全衛生法 第2種有機溶剤
・危 険 等 級 ?U